マネタリー・アフェアーズは、グローバルな視野で金融市場や金融ビジネスを捉え、実務的な切り口で分析・評論を行うリサーチ・ジャーナリズムを追求する本格的な論壇メディアです。現実のビジネス世界に深く関わる人々の鋭い感覚によって、金融問題の中核に迫っていきたいと思います。

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マネタリー・アフェアーズ編集部
 
編集人兼発行人 倉都 康行
 
RPテック株式会社代表取締役 (株)FISCO取締役 (株)沖縄金融特区研究所取締役 国際金融アナリスト
1955年鳥取生まれ、東京大学経済学部卒。東銀、バンカース・トラスト、チェースマンハッタンを通じて国際金融市場業務に携わる。 チェース証券会社取締役東京代表を経て2001年4月より現職。日本金融学会会員。預金保険機構買取価格審査会委員、処分価格委員会委員。2001年3月までNHK「マネーワールド」レギュラーコメンテーター、2005年3月まで中央大学経済学研究科大学院客員教授を務める。    

 ★ 倉都康行 書籍・論文リスト

1991 「相場を科学する」(講談社ブルーバックス) デビュー作。日本初の金融予測における統計学応用。韓国においてもほぼ同時に出版。

1993 「カオスで挑む金融市場」(講談社ブルーバックス)複雑系理論の金融市場への適応性を分析。

1996 「リスク再考」(シグマベイス・キャピタル)カオス理論に基づく予測・リスク管理論。

1998 「金融工学講座」(PHP研究所)ディーリングルームの中の「実務的金融工学」の解説。

1997 「金融と音楽の対話」(ISコム)金融エッセイ。

1999 「金融マーケット入門」(日本経済新聞社)派生商品を含む金融市場全体像を網羅した希少な市場解説書。

2002 「金融市場は謎だらけ」(日経BP社)価格や哲学を忘れた日本のマーケットの欠陥を指摘。千代田書店で売上1位、丸善では全国3位を記録。

2005 「金融史がわかれば世界がわかる」(ちくま新書)基軸通貨の歴史を辿り、金融力がどのように英米で育ったかを解説。全国多数の大学でテキストに採用。

2006 「世界がわかる現代マネー6つの視点」 (ちくま新書)現在の金融システムにどういう変化が起こりつつあるのかを観察、金融が内包する危険性を改めて再認識し、その変化が我々の社会にどんな影響を及ぼすのかを考察。

2008 「金融VS.国家」 (ちくま新書)金融の起源は国家プロジェクトである。その意味を再確認することで、欧米金融を相対化することが可能になるだろう。日本の金融力はその視点から再考する必要がある。

2008 「投資銀行バブルの終焉」 (日経BP社)現代金融が理想系として憧れた時代の寵児「投資銀行」。実体経済を破壊するまでに膨張したその内部成長構造の欠陥とは何だったのか。

 ★ 倉都康行 主な寄稿・論文

2002.02 「日本人金融マンの実力」(Voice 2月号)

2002.10 「金融工学と経済物理学」(経済セミナー2月号)

2002.10 「金融の現場からみたエコノフィジックス」(数理科学2月号)

2002.12 「巨大銀行はいらない」 (Voice 12月号)

2003.01 「メガバンクを解体せよ」(Voice 01月号)

2003.05 「金融におけるカオスと複雑系」(知能と情報 Vol.15 No.6) 

2003.07 「これは"信用"問題だ」(日経ビズテック連載)

2004.10 「日本に外貨建て市場を作れ」(朝日新聞)

2006.01 「キーワードは金融修復」(Voice 1月号)

2007.01 「現代金融批評」(バイウィークリー・マネタリー・アフェアーズ誌)

2008.01 「金融思想史への道程」(バイウィークリー・マネタリー・アフェアーズ誌)

 ★ 倉都康行 主な講演

2002.06  証券経済学会 「クレジット・デリバティブズの発展」

2003.04  財務省     「グローバルな裁定取引から取り残された東京資本市場

2003.07  京大基礎研究所 「経済物理学の金融ビジネス応用」

2004.03  沖縄金融会議  「中小企業融資専門ファンド創設を」

2005.03  経済産業省   「金融技術・金融市場の現場にて

2006.03  東工大     「金融ビジネスの変化の潮流」

2006.09  外務省     「金融における三つの視点」

2007.02  内閣府     「アジアゲートウェイ戦略会議

2007.03  金融庁     「国際金融における技術開発の系譜」

2007.04  某地方銀行   「国際金融史を学ぶ」

2008.08  技術と経営の会 「サブプライム問題と為替市場の行方」

2008.09  財務省     「クレジット市場の実務的展開」

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